外部比較対象取引(外部取引)

例えば、法人が国外関連者に販売する棚卸資産と同種の棚卸資産を、第三者間でも売買している場合、両取引の取引条件等が同じ場合は、その第三者間の売買取引は比較対象取引となるが、この場合の第三者間の売買取引をいう。

通常この外部比較対象取引は、国外関連取引の当事者には把握できない取引であることから、課税当局の質問検査権に基づき把握されることが殆どである。課税当局が把握した外部比較対象取引はシークレットコンパラといわれる。

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